【書籍】チーズはどこへ消えた?

先週からWBCが盛り上がりを見せていますね。
WBC日本代表の大谷選手が以前愛読書として紹介していたのが、スペンサー・ジョンソン著「チーズはどこへ消えた?」です。
再読にはなりますが、そんな「チーズはどこへ消えた?」を読んだので、内容紹介です。

導入、メインの物語、物語を読んだ人物によるディスカッションの3部構成です。
とある迷路の中で暮らす2匹のネズミと2人の小人が貴重な食糧であるチーズを探し求めるという話です。登場人?物はそれぞれ異なった性格を持っており、4者4様の方法でチーズを求めます。

単純に読むと児童向けの物語なのですが、現実の世界を単純化した迷路の中で、それぞれにとって大切なチーズ(お金、仕事、趣味、etc.)を見つけるためには何が大事かを伝えるストーリーになっています。
ディスカッションの章でも論じられますが、読者自身は登場人物の誰に当てはまるのか、それはどういう特徴/問題があるのかを考えさせられます。
私は腰が重い小人寄りなので、行動力のあるネズミに近づいて行きたいと思いました。

異国の地でも活躍できる大谷選手のベースとなるマインドも本書から育まれたんだなと感じました。
全体通しても94pでゆっくり読んでも1時間程度の読みやすいボリュームなので、ぜひご一読ください!

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チーズはどこへ消えた? [ スペンサー・ジョンソン ]
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